多品種・小口・高頻度の店舗別出荷を、センター全体で高度に自動化
イオン株式会社様
イオン、イオングローバルSCM、Mujinが連携し、多品種・小口・高頻度の店舗別出荷に対応する新たな物流モデルを構築しました。
Mujinは本プロジェクトにおいて、センター全体の自動化を取りまとめ、ロボット、AGV、シャトルなど多様な自動化設備とWESを連携。混載デパレタイズ、ケース順立て、ピース品仕分け、混載パレタイズなど、入荷から出荷までの複雑な物流オペレーションを一つのシステムとして構築しました。
フィジカルAIを活用することで、これまで人手に依存していた店舗別の混載積み付けまで自動化。さらにWESによって設備と作業者を一連の出荷オペレーションとして連携し、センター全体の状況をリアルタイムに可視化することで、データに基づく物流センター運営を実現しています。
人手に依存する高負荷・高難度作業の省人化
これまで人手に依存していたケース商品の荷降ろし、ピース品仕分け、店舗別の混載積み付けを自動化。
全店展開時の設計試算では、混載デパレタイズで約12人相当/日、バラ仕分けで約22人相当/日、混載パレタイズで約25人相当/日の省人化を見込んでいます。
重量物の取り扱いや歩行・箱移動といった身体的負荷も軽減し、人手不足への対応と作業環境の改善につなげています。
フィジカルAIで従来自動化が困難だった混載積み付けを自動化
商品のサイズや重量、組み合わせが毎回異なり、積み付け中にも位置ずれや荷崩れによって状態が変化するため、これまで自動化が難しく、人手に依存していた店舗別の混載積み付け。イオン川口東XDでは、積み付けシミュレーションと3Dビジョンによる現場認識を組み合わせたフィジカルAIにより、混載積み付けを自動化しました。人手に依存していた高負荷工程の自動化を進め、安定的で持続可能な物流体制の構築につなげています。
センター全体を可視化し、データに基づく運営を実現
WESが、ロボット、AGV、シャトルなどの設備に加え、作業者への指示まで一元管理。
出荷進捗、処理実績、設備稼働状況、作業状況などをリアルタイムに可視化することで、設備・工程・人を横断してセンター全体の状況を把握し、データに基づくセンター運営を実現しています。
| 混載デパレタイズロボット 多品種・混載商品の荷降ろしを自動化 |
3Dビジョンで商品をリアルタイムに認識し、事前のマスター登録なしで対応。サイズや種類の異なる商品が混載されたパレットからも自動で荷降ろしし、重量物を扱う作業者の身体的負担を軽減します。 |
| ケース順立てシャトル 出荷に合わせて商品を順立て、安定供給 |
常温のケース・オリコンを集約し、積み付け計算に基づいて店舗ごとの積み付け順に出庫。入荷と出荷の物量差を吸収し、出荷ピーク時にも滞留を抑えながら後工程へ連続供給します。 |
| ピース品仕分けAGV 歩行・箱移動を減らし、仕分け作業を効率化 |
AGVが空オリコンの供給から、仕分け後の回収・搬送までを自動化。DPSが投入先と数量を指示することで、仕分けミスや作業の属人化を軽減し、作業者が定点で効率的に仕分けできる環境を構築しました。 |
| 混載パレタイズロボット 店舗別の混載積み付けを自動化 |
フィジカルAIによって現場の状態をリアルタイムに認識・判断しながら、多品種のケース商品・オリコンを店舗別に自動積み付け。重量・強度・重心などの物流知見を反映した積み付け計算により、安定性と積載効率を両立します。 |
| WES センター全体を可視化し、データに基づく運営を実現 |
WESが、ロボット、AGV、シャトルなどの設備に加え、作業者への指示まで一元管理。 出荷進捗、処理実績、設備稼働状況、作業状況などをリアルタイムに可視化することで、設備・工程・人を横断してセンター全体の状況を把握し、データに基づくセンター運営を実現しています。 |
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